ENGINEER - electrical and electronic

エレキエンジニアの仕事

パソコン、携帯電話、家電など、身近にある商品の多くは電力で動き、電子回路によって動きが制御されています。電気電子設計エンジニアの主な仕事のひとつとして、商品の動きを制御するためのアナログ/デジタル回路設計が挙げられます。また半導体設計に専門的に従事しているエンジニアも数多くいます。高密度・高性能LSIの用途が拡大し、一商品あたりのマイコンの搭載数が劇的に増加する中、電気電子設計エンジニアが活躍するフィールドはさらに広がりそうです。

エレキエンジニアの魅力・身につく能力

この職種の最大の魅力は、技術革新の中心にいることです。さまざまな用途の高性能デジタル回路が次々に生み出され、商品に搭載されています。
例えばテレビ。デジタル放送受信回路、MPEGデコーダー/エンコーダー、HDMI、ネットワークインターフェイスなどを搭載したデジタル放送・ネットワーク対応テレビが主流になってきています。一昔前のテレビとは別次元の技術が満載です。 半導体応用技術を例に取れば、Suicaなどに代表されるICカード、デジカメやカメラ付きケータイに内蔵されているイメージセンサー、ゲーム機器Wiiのコントローラーに搭載されている加速度センサーなど、IT時代の最先端電子製品に多く使われています。
このように、あらゆる知識を発展的に身につけていくことが要求されますが、最先端技術に携わることができる、とてもやりがいのある職種ではないでしょうか。

エレキエンジニアの仕事

最新動向

OrCADやCR-5000に代表される電気系CADで回路設計を行い、SPICEで回路シミュレーションを行う。LSIの設計であれば、HDLという言語で回路を記述し論理合成ツールで回路を生成する。これは一例ですが、このように、電気電子設計の現場では様々なITツールが当たり前のように使われており、仕事を進めるうえで切り離すことのできない存在です。ただし、単にこれらのツールを使えるだけでは十分ではなく、回路設計の知識とツール活用知識の両方を持つことで、より効率的に設計を進める能力が求められています。

キャリアパス

電気電子設計エンジニアのキャリアは、電子回路の評価・信頼性試験等からスタートすることが多く、経験を積み商品知識を身に付けていくことで、設計の一部を任されるようになります。さらに経験を積むことで、回路設計全体の開発管理や新しい技術を応用した商品機能の企画開発責任者として、キャリアアップを目指すことが可能です。 最終的には機械設計エンジニアと同様に、製品全体の企画・開発を統括するプロダクトマネージャーとして活躍する道も開かれています。