ENGINEER - embeded software

ソフトエンジニアの仕事

自動車、携帯電話、デジタル家電、産業機械などのあらゆる商品には、さまざまな機能を実現するためのソフトウェアが組み込まれています。携帯電話でメールを送ったりネット検索ができるのも、組み込みソフトのおかげです。また自動車の燃費が著しく向上してきたのも、自動車に搭載されているECUというコンピュータが燃料噴射を最適に制御しているためです。
このように、組込みソフトウェア開発エンジニアは、商品の動きを制御するためのプログラム開発を行っています。

ソフトエンジニアの魅力・身につく能力

従来の機械・電気設計だけでは困難だった複雑な機能の実装を、組込みソフトは可能にします。携帯電話が人々の生活を変えたように、組込みソフトは人と商品の関わり方を変えていきます。このように、商品に更なる進化をもたらすことがこの職種の魅力ではないでしょうか。
またこの仕事を通じてアセンブラ、C、C++、Javaなどのプログラミング言語はもちろん、基板、マイコン等のハードウェア等に関する知識も身につけていくことができます。

ソフトエンジニアの仕事

最新動向

商品の機能が複雑化するにつれ、プログラムは巨大化・複雑化しています。例えば第3世代(3G)携帯は第2世代に比べ、ソースコードの行数が50倍以上になったと言われています。開発規模が大きくなる一方で、開発リードタイムは短くなっており、効率化が大きな課題であることは間違いありません。このような背景から、Windows CEのように汎用的なOSの採用が増えています。またプロジェクト要員の確保のため中国やインドでのオフショア開発が増えているのも、時代の流れと言えるでしょう。

キャリアパス

組込みソフトウェア開発エンジニアとしてのキャリアは、与えられた仕様書をもとにソースコードを書いたり、テストを行うことからはじまります。プログラマとして経験を積むことでリーダーを任されるようになり、さらに商品知識を身につけ、機能要件を仕様書に落とし込むSEとしてステップアップしていきます。現場におけるキャリアの最終到着点はソフト開発全体のプロジェクトマネージャーであり、大規模な開発を任されることもあるかもしれません。