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PTのエンジニアを支える最大のパートナー!セクレタリーに迫る!

2021.11.01

PTのエンジニアサポート制度の代表的なセクレタリー制度。
セクレタリーとは、エンジニアひとりひとりに専属で付く秘書のことです。セクレタリーとして活躍する、髙木さん、佐々木さんのインタビューをお届けします。

(左) 佐々木さより(ささき さより) 2020年入社
(右) 髙木麻琴(たかぎ まこと) 2019年入社

エンジニアがいてくださってこそのセクレタリー

セクレタリーは普段どのような業務をされていますか?

佐々木
代表的な業務は、管理訪問と呼ばれるエンジニアとの面談です。管理訪問では2か月に1回サイクルでエンジニアの方々と面談をする機会を設け、現在の業務内容や体調面、悩みごとを聞いています。業務的な内容以外にも、「最近料理はじめました」や「〇〇のアニメおもしろいですよ」なんていう雑談も交えて面談をしています。
髙木
管理訪問に加えて、エンジニアの方々の事務サポートも重要な業務ですね。エンジニアの方々が業務上で発生する経費精算の処理、エンジニアに給与や正しく支払われるための勤怠管理なども行っています。エンジニアの方々が安心して業務に専念し成長していくお手伝いをさせていただく役割を担っています。

エンジニアの方との思い出深いエピソードは何かありますか?

佐々木
面談時にあるエンジニアの方から「佐々木さんに自身の業務を説明することで、自分の業務や技術の曖昧だった輪郭がはっきりとしました。だから、もっとたくさん聞いてください!」とおっしゃっていただいたことですね。面談時に現在携わっている業務内容も聞かせていただいているのですが、いつも「それって何ですか?」「それは〇〇ということですか?」などと質問攻めしていることが多くて申し訳ないなと思っていました。そんな矢先におっしゃってくださった言葉だったので、とても救われた思いと嬉しかった思いを覚えています。
髙木
私はとある新卒エンジニアの方とのエピソードです。あるとき「実は悩んでいることがある」と連絡をくださり、詳細をヒアリングすると、実務経験が浅く覚えることが多いため焦ってしまい、どうしたらよいのかわからず一人で抱え込んでしまい、気持ちまで落ち込んでしまっていたようでした。私自身は技術的なことは詳しくないですが、社会人の先輩としてなら相談に乗ってあげれるのではと思い、「あまり気にし過ぎることはない、誰しもが最初は同じような思いを抱えるのだよ」とアドバイスしたところ、「相談できてよかった。気持ちが楽になった」と言っていただけました。
佐々木
特に20年度新卒はコロナの影響もあって在宅勤務が多くなり、対面でのコミュニケーションも少なくなって不安に感じることは多かったのかなと思います。これからもエンジニアとセクレタリー、お互いに補完し合えるような信頼関係を築いていきたいですね。

エンジニアのサポートをする上で心がけていることを教えてください。

佐々木
「エンジニア」と一括りにしないように気を付けています。100人のエンジニアがいたら100通りの概念が存在すると思っていて、携わっている製品も開発工程も違うし、何より皆さんそれぞれの個性があるからです。
髙木
私もその点は同じです。エンジニア一人一人の性格を考え、何度かやり取りをする中で「どうお伝えしたら快く対応してくださるか」「話を引き出すことができるか」ということを考えながら対応するようにしています。
そして不安ごとが多くなる新卒の方々には身近な存在に感じてもらえるように、フランクな話し方をしたり、興味を持ってもらえそうな話題を振ったりするように心がけています。
佐々木
「エンジニアの方々が働きやすくなるためにはどうしたらよいか?」を意識しています。私たちセクレタリーの仕事は、エンジニアさんがいてくださって成り立っている仕事ですので、エンジニアさんのために時間を使うことがミッションだと捉えています。
髙木
優先順位を考えた上でなるべくエンジニアの方に可能な限りレスポンスを早くするようにしています。自分自身は対応が少し遅れてしまったと感じることがあっても、「早く対応いただけて助かりました」や「リマインドありがとうございます」と言っていただけると、セクレタリーとして役に立てたのだと嬉しくなりますね。

ものづくりがとにかく好きで後輩や仲間思いのエンジニアが多いです

セクレタリーから見る、PTのエンジニアの特徴を教えてください。

髙木
優しい!そして真面目!この2つに尽きます。文系出身の理系の知識が何もない私になるべくわかるような用語を使用してくださったり、実物を見せてくださったり丁寧に説明してくださいます。そして同じチームの PTメンバーを気遣ったりフォローしたりするなど後輩想いのエンジニアも多く、もちろん技術力もあって、お客様からの信頼が厚いなという印象です。
佐々木
技術やモノづくりが大好きで、好きなものには徹底的にのめり込んでいく方が多いなという印象です。徹底的なのは技術だけでなく、マンガ・アニメ・ゲームといった趣味も同様で、そこから派生した社内サークルもたくさんありますよね。私も絵を描くことが好きなエンジニアが集まった「美術部」に参加しています(見る専門ですが笑)。
髙木
何事にものめり込んでいく、極めていく性格の影響なのか、考え込まなくていいところまで考え込んでしまう方もいらっしゃいますよね。「もう少し早い段階で言ってくれれば何とかなったのに」や「一言言っていただければ解決するのに」と思ってしまうケースがあり、そういうときのセクレタリーなのにと少し寂しさを感じることもあります。
佐々木
高い理想を目指すがゆえに、うまくいかなかったときや立ち止まってしまったときは切り替えがうまくできず、悩んだり落ち込んだりしている印象です。でもそれはきっとエンジニアの方が真剣にお仕事に向き合っているからですよね。そんなときこそ力になりたいと思ってしまいます。

エンジニアにとっても、会社にとっても必要不可欠な存在でありたい

今後どんなセクレタリーになっていきたいですか?

髙木
エンジニアにもっと会社への帰属意識を高めてもらえれるようになりたいです。エンジニアはどうしてもプロジェクト先での勤務が中心となるので、会社と物理的にも心理的にも距離が生まれてしまいがちです。そういった距離感を少しでも縮めることのできるセクレタリーになれたらいいなと思っています。
佐々木
私は、何かあったときの佐々木さん!になりたいです。会社という組織の中でいちばんエンジニアに近いところにいるのは私たちなので、友だちとまではいかないですけど、何でも話せるような関係性でいたいですし、何かあったときにすぐに私の顔を思い浮かべていただける存在でありたいなと思っています。
髙木
エンジニアからより多くのことをヒアリングしたり、相談に乗ったりするためにも、もう少し技術的な知識を得ていきたいです。
佐々木
エンジニアの方とより深い技術の話はしたいですよね。最近は技術研修を受けたり、ネットで調べたりして自分なりに学んでいます。新しい事に対して挑戦を恐れない事が私の強みなので、これからも色々な製品の開発に携わるエンジニア、色々な技術を持っているエンジニアと信頼関係を築き、彼らの声を会社に届けていきたいです。

プログレス・テクノロジーズはどんな会社だと思いますか?

髙木
一言で言えば、発展途上の会社。入社2年目の私から見ても、社内制度が多きく変わったり、エンジニアにとっても私たちのようなエンジニア以外の社員にとっても働きやすくなったりと、様々なものが変わっていると感じます。以前は会社にとって否定的な意見を持っていたエンジニアの方も、ここ最近の会社の変化を見て、肯定的な意見を持つようになってきているなと思います。
佐々木
エンジニアファーストを掲げているだけあって、エンジニアを本当に大切にしている会社だなと感じます。だからこそエンジニアの方々が安心して挑戦できる環境があり、殻を破って成長できているのだと思います。
 

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WRITERこの記事を書いた人

新卒採用担当 谷口 千弘Taniguchi Chihiro
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