Model Based Development

マルチボディシミュレーション(MBS)ツールを活用した開発スピードの向上

多様化・高度化する製品ニーズにこたえるため、企業競争力の基盤となるのは開発スピードの向上です。特に自動車メーカーを中心に、実機・試作ありきだった従来の開発プロセスを大きく変革し、設計から試験、製造までをデジタルデータで行い、開発期間を大幅に短縮するモデルベース開発導入が進んでいます。

ISSUES

こんな課題はありませんか?

  • 01

    性能未達による手戻りが多く、開発リードタイムが長くなってしまう

  • 02

    開発期間が限られているため、設計空間を十分に探索できていない

  • 03

    ソフトウェア開発をフロントローディングさせたい

  • 04

    機能レベルでのコンセプト検討を実施したい

提供するサービス

1. MBSモデル作成効率化サービス『MBSを活用した設計空間探索』

3D設計に入る前の段階で粒度の粗い解析による性能割付・当たりつけを実施することで、性能未達による大幅な手戻り防止を実現します。計算精度は粗い代わりに、計算の高速性と堅牢性に優れ、繰り返し計算(DOE, 最適化)との親和性も高いため、設計初期段階での広範囲な設計空間の探索が可能になります。

サービス実施内容
  • MBSモデル作成
  • MBSモデル作成、計算実行の自動化
  • MBSモデルを活用したDOE、最適化
納品物
  • MBSモデル
  • モデル化、計算実行自動化ツール
  • 各種ドキュメント(仕様書、マニュアル等)
2. リアルタイムシミュレータサービス『MBSを活用した官能評価』

汎用マルチボディー・シミュレーション・ソフトウェア「Simpack」の計算高速性を生かしたリアルタイムシミュレータ環境構築を支援します。制御、弾性体要素を加えたMBSによって、バーチャルでの官能評価を可能とします。

サービス実施内容
  • MBSモデルのリアルタイム化
  • リアルタイムシミュレータ環境の構築
納品物
  • MBSモデル
  • リアルタイムシミュレータ環境
  • 各種ドキュメント(仕様書、マニュアル等)
関連する製品