エンジニアリング
サービス
ENGINEERING SERVICE
開発リソースと技術の課題を解決します
設計開発の現場では技術の高度化・多様化が加速しています。それに伴って開発ボリュームが増大し、設計者不足が深刻な課題になっています。
私たちは、メカ・エレキ・ソフトの各設計分野において、お客様のプロジェクトの一員として設計・開発業務の支援をしています。技術力と人間力を兼ね備えた技術者集団が、製造業のお客様のハイエンド領域の設計・開発支援を行います。
メカグループ | 外装・筐体設計 機構設計 光学機器設計 金型設計 生産設備設計 性能設計 CAE/解析 |
CATIA Creo(Pro/ENGINEER) NX Inventor AutoCAD I-DEAS SolidWorks Abaqus ANSYS Isight |
エンベデッドグループ | 上流システム設計 プラントモデル設計 制御モデル設計 制御ソフト開発 ISO26262NSOL ファームウェア設計 アプリケーション開発 パワエレ回路設計 アナログ回路設計 デジタル回路設計 高周波回路設計 ASIC設計 LSI・FPGA設計 |
Python C/C++ アセンブラ CS+・HEW MATLAB/Simulink CR-8000 CR-5000 Cadence社CAD Design Works OrCAD |
SIグループ | 業務系システム開発 通信ネットワーク サーバ/クラウド 情報セキュリティ |
Python C++/C# Java/Javascript Linux HTML/CSS PHP Oracle AWS Azure |
ISSUES
こんな課題はありませんか?
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01
採用したくても市場に人材がいなくて集められない
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02
能動的に仕事に取り組む、有望な人材が採用できない
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03
良い人材が採用できても1~2年で退職してしまい、計画的に開発を進められない
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04
退職に伴う入替により、教育工数が増加してしまう
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05
設計ノウハウが属人化し、人によって設計品質にバラつきがある
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06
人件費(コスト)をコントロールしたい
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07
パートナーを集約したい
設計開発現場の技術・リソースの課題を解決するために最適なサービスです。
下記の複合的な課題を解決するためのご提案も用意しています。
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Stable Operation
安定稼働
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Cost Savings
教育・管理の見えないコストを低減
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Total Labor Cost Management
人件費のトータルコストをコントロール
APPROACH
提案サービス
1.有望な人材の採用と安定稼働を目指す
即戦力が欲しくても、市場に人材がいないのが実態ではないでしょうか。即戦力級の人材を採用できた場合でも、製品知識や設計文化の習得、ツールの慣れなど、本当の戦力になるまでは時間がかかります。一方で、向上心が高い若手エンジニアを採用した場合はどうでしょうか。インプットの時間は必要ですが吸収力が高く、3年もすれば、採用したばかりの即戦力級より高いアウトプットを出せるエンジニアもいます。実際に、私たちのお客様から「即戦力として採用した10年選手よりも、若手から4年間一緒に仕事をしてきたエンジニアの方が、難易度の高い仕事を任せられる。」というお話もありました。
プログレス・テクノロジーズは、有望な若手エンジニアを積極採用し、安定して設計支援ができるノウハウを持っています。有望な人材を継続して採用したい、定着率を上げて開発体制の維持をしたいなどの課題をお持ちでしたら、私たちにご相談ください。
ポイントは、プログレスのエンジニア同士の距離感です。勤務する建屋や開発フロアが異なると、コミュニケーションが生まれにくく、エンジニアが孤立感を抱いてしまい定着できない場合があります。私たちは、エンジニア同士が補完関係を作れるよう、距離感を意識した体制をお客様と一緒に検討します。
効果
- 優先的に人材のご提案を受けることで、有望な人材の継続的な採用が可能
- エンジニア同士のフォローができ、定着率の向上が望める
2.教育工数の削減と設計品質の均一化を目指す
新規メンバーの受け入れや設計品質のバラつきによる教育・管理工数を低減させるご提案です。退職で空いてしまったスポットに新しい人材を採用したけれど、教育に工数が取られ、自分の業務に手が付けられない。同じパートナーから採用した人材でも、設計ノウハウが属人化していて品質が一定にならず、指示者がついて品質管理しなければならない。このような課題をお持ちでしたら、ご相談ください。
検討ポイント/実施事項
- プログレス・テクノロジーズのエンジニアのチーム化を見据えた体制検討
- 有能なリーダーエンジニアの採用
- リーダーエンジニアと同一チーム・業務でのチーム化
私たちはチームでのアサインを積極的にご提案しています。リーダーエンジニアを中心にチームを組み、新規受け入れ時の教育や業務管理も担当します。また、チーム内で設計ノウハウを共有することで、所属エンジニアの設計品質の向上や安定化にも取り組めます。ポイントは、同一製品かつ同一業務をチームに任せていただくことです。製品や設計ユニットが異なれば必要とされる設計ノウハウも異なり、品質向上に結び付きません。お客様が解決したい課題を一緒に見極めながら、最適なご提案をいたします。
効果
- リーダーエンジニアがオリエンテーション(製品知識、設計文化などの教育)を受け、チームへの共有を担当することで、お客様の教育工数を削減する
- チームで同一製品を担当することで設計ノウハウの共有ができ、設計品質の均一化が望める
3.中期でコスト調整・管理の工数削減を目指す
エンジニアを採用してから年度ごとに上がるコストを両社でコミットし、中期で計画できる仕組みをご提案します。良い人材を確保し続けたいが、年々コストが上がって採用し続けられない。毎年のコスト交渉の工数を削減したい。中期方針に沿った開発体制を作るためにコストアップの推移も考慮した人材採用をしたい。などの課題をお持ちでしたら、ぜひご検討ください。
エンジニアのアサイン開始から勤続5年前後までの単価テーブルを、お客様のご予算を伺いながら作成します。単価テーブルに両社がコミットしたうえでアサイン開始です。スタート単価は、業界経験、開発スキル、マネジメントスキルなどを一人ひとり考慮して適正に設定。アサイン後は年度ごとに両社で取り決めた単価に変更します。これにより、毎年のエンジニア人数分の交渉が不要になります。また、コストアップの推移も計算でき、方針策定や管理がしやすくなります。
効果
- 初年度から5年前後の中期でのコストアップを、エンジニアの採用時点で把握できる
CASE STUDY サービス導入事例
大手プリンターメーカー様向け エンジニアリングチームプロジェクト
課題
- 良い人材を、長期に安定(稼働)して雇いたい
- 単価は抑制したい
- 社員が細かく指揮命令する必要のない体制にして、社員の負荷を下げたい
解決方法
リーダーとメンバー合わせて2名以上のエンジニアでチーム化できる業務をお客様と相談しました。選定した業務に、まずはリーダーエンジニアをアサインし、一定期間(約3〜6ヶ月)実業務を行いながら、製品知識や設計文化を習得。そのノウハウを後続メンバーに共有(スキトラ)できるタイミングを、お客様とリーダーとで検討したうえで、後続メンバーのアサインを開始しチーム化を進めました。リーダーエンジニアを機能させることで、社員の教育・管理工数の削減を実現しています。
アサインした弊社のエンジニアには、毎年の単価を取り決めた単価テーブルを採用しているため、中期でのコスト把握が可能になることに加え、後続メンバーに若手エンジニアをアサインすることで、人件費のトータルコストの最適化にも成功しました。さらに、チーム内で補完関係が生まれることによって、定着率の向上という副次的効果も得られています。